薬機法 第十四章 指定薬物の取扱い 第七十六条の七の三 違反広告発信を妨害したときに生じる損害賠償責任について
(損害賠償責任の制限)
原文
第七十六条の七の三 特定電気通信役務提供者は、前条第三項の規定による要請を受けて指定薬物等に係る違法広告である特定電気通信による情報の送信を防止する措置を講じた場合その他の指定薬物等に係る違法広告である特定電気通信による情報の送信を防止する措置を講じた場合において、当該措置により送信を防止された情報の発信者に生じた損害については、当該措置が当該情報の不特定の者に対する送信を防止するために必要な限度において行われたものであるときは、賠償の責めに任じない。
分かりやすく
第七十六条の七の三
特定電気通信役務提供者は、厚生労働大臣や都道府県知事からの要請(第七十六条の七の二)を受けて、
指定薬物等の違法広告についての特定電気通信による情報の送信を防ぐ措置を行った場合などにより、その情報発信者に生じた損害については、その措置が不特定の者に対する送信を防止するために必要だろうと思われたら、賠償責任は発生しない。